16世紀、ハワイ王朝が起こる遥か昔のことです。
タヒチから4人のカフナ(神官、魔術師)がハワイにやってきました。
彼らは治癒力と癒しの力を持ち、そのパワーを人々に伝え、
「ポハクヌイ」と呼ばれるこれらの石に1ヶ月もの時間を
かけパワーを吹き込みました。
人々が行き交うワイキキに、この偉大な石はあります。


その昔、火の女神ペレがハワイの島々を旅した時、
オアフ島のこの場所に溶岩で椅子を作りました。
そんな伝説を持つペレの椅子は、巨大な溶岩の固まりが、
風雨と波によって削られ、椅子のような形になった
ものです。
遠くから見てもすぐに分かる不思議な魅力を持つ溶岩。
ペレの椅子には強大なパワーがあり、ハワイの人々は
その椅子に触れることでそのパワーを授かったそうです。
オアフ島で一番美しい絵になるエメラルドグリーンのビーチ。
砂浜が全長9Kmとオアフ島で最も長く、海岸線が美しいため、ウェディングモデルの撮影や絵はがきに使われています。


美しい海を臨む海岸線に、強いヒーリングパワーを持つヘイアウがあります。
ここには、男性神が宿る石と女性神が宿る石があり、漁業の神として航海の安全を見守っていると言われています。
ヘイアウの先にはヒーリング・プールと呼ばれる場所が
あり、古代ハワイアンはここで精神の浄化
(スピリチュアルクレンジング)を行っていました。

広大なパイナップル畑の中に、背の高い木立が静かにたたずんでいます。
ここは、王族の聖地、強い「マナ」を宿し、生なるもの
全てに更なるエネルギーを与えるところ。
王族のお産の地と定められ、18個の石が今もひっそりと
置かれています。
オアフ島のほぼ真ん中に位置するということもあって、
「オアフのへそ」とも呼ばれています。




オアフ島の観光スポットとして有名な、
ドールプランテーション。カメハメハ王朝が終わりを
迎える頃、ジェームス・ドール氏がホノルルに
パイナップル産業のための工場を作り、大量生産される
ようになりました。
パイナップルと言えばハワイと言われるほど、
一時期は生産量世界一を誇りました。
現在でもハワイの主要産業のひとつですが、ハワイ王朝
の衰退と引き替えに近代化の象徴としてハワイに
根付いた産業でもあるのです。


日系移民当時からの歴史ある伝統の味、マラサダの元祖
パアラカイベーカリー。
表面はカリッとしていて、中はフワフワ、砂糖を
まぶしたポルトガル発祥のドーナツ”マラサダ”をここで
ピックアップ。
このあとに立寄るコーヒーファクトリーの特別テーブル
で、ワイアルアコーヒーを試飲しながらお召し上がり
頂けます。



ノースショアで作られるワイアルアコーヒーは、
スーパーなどにはあまり並ばないレアなコーヒーです。
直営店があるのは、古き良き時代の面影をそのままに
残す、ワイアルアシュガーミル跡地。
ゆったりとした風景に、まるでタイムスリップした
ような気分になります。
一見倉庫のような外観のショップに入ると、コーヒーの香りが漂います。


材料にとことんこだわったハワイアンバス&ボディの
スキンケアラインは、ナチュラル志向の人々の間で大人気。
素肌に必要とするのは、自然の恵み。。。
化学物質は一切無添加。
ククイナッツオイル、マカデミアナッツオイル、
ココナッツオイルなど、ハワイの元気がギュッと
詰まったスキンケア製品たち。
ソープは、クリーミーでリッチな泡立ち。
トロピカルな花やフルーツの香りに心から癒されます。




ノースショアにあるオールドタウン、ハレイワは、
散策にピッタリ。
ハワイ王朝の最後の君主、リリウオカラニ女王が愛した
この街は、アロハスピリットに溢れています。
サーフショップやアートショップ、レストラン、
コーヒーショップなど、カントリーテイスト一杯のお店
が並びます。
素敵なお土産が見つかるかもしれません。
夕食は、ブレーカーズレストランで召し上がっていただきます。
ノースショアならではのガーリックシュリンプか
地鶏のマカデミアナッツ風味揚げをお楽しみください。




夜空を埋め尽くす無数の星を静かなプラーベート空間
で観測します。
古代、ポリネシア人は、星をたよりに小さなカヌーで
ハワイにやってきました。
星の観測を通して、ハワイの歴史に思いを馳せてみませんか?
運がよければ流れ星も見られるかもしれません。

